知的財産解析という
フィールドでグローバルに
社会貢献する使命感

30年培ってきた解析経験実績で
あらゆる知的財産に貢献する会社

株式会社エルテックでは1988年から長年に渡って培ってきた半導体をベースにした解析技術と、特許などの知的財産(IP)の調査/解析に関する長年の経験との双方を駆使して、お客様のご要求に応じた技術情報(レポート)を提供することを主要業務とした技術サービス会社です。

MESSAGE

現状に満足せず、
常にチャレンジ!が信念です。

時代の流れとともに技術の進歩も目まぐるしいなか、エルテックも留まることなく、常に新たな知識を吸収し、チャレンジ精神を大事に取り組んでいます。同じような製品を分析するとしても、お客様の要望は、千差万別、多岐に渡ります。例えば、分析内容で言うと、回路、システム系、プロセス、構造、材料、組立て系に大きく分かれますし、内容によっては、回路と構造担当がチームを組成して、対応することもあります。

メッセージ

結果、1つの製品を様々な角度から分析することになり、一見関連がないと思っていることが、実は、重要な理由で関連していることが見えてきたりします。それは、そうですよね。物作りって、そんな単純な話ではありません。知的財産である特許は、この物作りの過程で生まれるものなので、この特許に関わる分析の場合、物づくりの視点が欠かせません。

メッセージ
メッセージ

もちろん、各種論文や、専門誌等の情報も活用します。加えて、約30年間分の過去の解析データも参考にします。 世の中に出ている製品に採用されている技術情報という観点から、有用な情報ですし、当社の財産と考えています。

Message from the President

社長メッセージ

当社に関心をお持ちいただきありがとうございます。
私たちは、半導体を中心とした主に知的財産に関わる独立した分析受託機関として、活動しています。現在は、半導体を複数用いて一つの機能になったモジュールや、半導体・電子部品やモジュールを組みあわせてできるシステムの分析も行っており、幅広い産業分野に事業範囲が広がっています。
お客様の要望に応えるためにチャレンジする場合は、制限を設けず、何とか情報を取得する方法を関係者全員で考え、試行を繰り返すスタイルは、活動当初から変わっていませんから、分析手法や内製解析ツールの開発も事業の重要な位置づけとなっています。
益々早いスピードで、新しい製品や技術、サービスが出てきますので、我々のチャレンジの頻度もどんどん上がってきています。一緒にチャレンジしながら、ともに仕事をする仲間を迎えることを楽しみにしています。

Employee Introduction

S.T

「特許を読み解くことが
 新たな解析の糧に」

構造課

大阪工業大学 工学部 応用科学科卒
2019年入社 S.T

大学で研究した半導体の知識を活かせるうえ、幅広い知見の習得に魅力を感じて入社しました。現在は主にパワー半導体を対象に集束イオンビーム装置(FIB)や走査型電子顕微鏡(SEM)などの装置を使い、半導体内部の構造解析結果をレポートにまとめています。日々の業務から得られるスキルの一つに、特許を読み解く力が挙げられます。自身の課題に対する取り組みは、製品特徴を理解するための日常的な情報収集です。特に産業界が注目している分野に関して、関連する特許調査を自主的に行い、造詣を深めるよう日々奮闘しています。

S.N

「自身の技術がテクノロジー
 の発展に寄与できる。」

回路課

関西大学 システム理工学部 電気電子情報工学科卒
2021年入社 S.N

知的好奇心が旺盛なため、固定化されず多くの製品に触れられることに最大の魅力を感じ、入社を決意しました。また、企業の知的財産権を守る業務内容にも惹かれました。高度に進化するテクノロジー開発に対する模倣の有無はお客様にとって非常に重要であり、解析業務は責任の伴う仕事です。エンジニアとして面白みを感じる瞬間は、前世代の製品から技術の進化を発見できたときです。製品によっては、自身の解析結果から次の世代の使用予測が立てられることもあり、解析で導いた推論の次世代製品への反映を見るのも楽しみの一つです。

R.S

「得られる達成感は大きな
 やりがいにつながる」

基板課

和歌山大学 システム工学部 システム工学科卒
2023年入社 R.S

大学の専攻とは異なりますが、先輩社員との座談会で初めて触れた「解析」という仕事に強く興味を持ち、入社を決めました。最初はついていけるか不安でしたが、人数が少ない会社だからこその丁寧な研修や、先輩方の手厚いサポートのおかげで、楽しく仕事ができています。基板課は特に解析する物の種類が多く、車の車載製品、スマートフォン、家電製品などの解析を行っています。生活の身近にある物の中身がどんな風になっているのかを知ることができ、毎日多くの発見があるところが面白いです。